飯田 一生
楽しく過ごしたいのに…うまくいかない日常生活…
飯田一生(いいだかずき)と申します。
もともと私は、民間の社会教育団体の研究員でした。
「収入をしっかり得て、心身豊かに幸せな生活を送るためにはどのようなことができるのか」について、様々な角度から研究するとともに、日本各地で「心」や「経営」に関するセミナーの講師として、その研究の内容を伝えてきました。その数は、1,200回を超えるものです。
しかし、目の前の研究職の仕事に没頭するというよりも、仕事に飲み込まれ、徐々に、自分自身を見失っていくようになったのです。
その後、日常生活において、自分の思っていることと話していることとにズレが生じ、人間関係や職場環境において齟齬(そご)が頻発していきました。気がつけば、適応障害の診断書が出るほどに体調不良になっていたのです。
自宅と職場の往復…どうにかしたいけど、取り組む元気がない…。
何もできない自分に苛立ちを感じ、今後の人生にに対する不安が膨らむ一方でした。
ひとりで抱え込む毎日に…蓄積される“ストレス”
「ずっとひとりぼっちで、孤独だったのか?」と問われれば、職場の仲間や、プライベートの仲間との会話や食事をする時間を持っていたので、そうでもありません。
しかし、心の奥底にある“本当の気持ち”を誰かに打ち明けることはできませんでした。
自分の発言や態度で何か悪化するのではないかと不安で表面的にしか話せなかったのです。
蓄積されたネガティブな感情が影響して、ちょっとした出来事をきっかけに、苛立ちを感じて感情的に怒りをぶつけたり…訪れてもいない恐怖と不安に押しつぶされそうに感じたり…と、情緒不安定な状態になっていました。
そんな時に、我に返してくれたのが、“妻の存在”だったのです。
妻の体調不良によって、省みることができた自分…
これまで研究を重ねるなかで「仕事を成功させるのも、健康でいるにも、(結婚している場合は)夫婦が健全に生活を送ることが重要」という考え方を持っていた私にとって晴天の霹靂でした。
自分自身が家庭を顧みることなく仕事に振り回されている生活であることに気づいていなかったのです。
当時の妻の体調は、私が休職することで改善できるような状態を優に超えており、念願で就いた研究職でしたが、辞めることにしたのです。
このように自分の感情に苦戦し、辛い経験をした私だからこそ、現代人にとって「感情カウンセリング」というものの必要性を感じ、提供するようになりました。
どうして「感情カウンセリング」が必要なのか…
私のように、没頭しすぎるがために周囲が見えなくなる人は多くいるかもしれませんが…実際のところは、没頭している本人の心身的なバランスが崩れている可能性は否定できません。
心が揺さぶられるような出来事に対して、無反応な状態であっても注意が必要といえますが、感情的な行動をとることによって、我を忘れてしまうようなことになっては、とても危険な状態にあるかもしれないのです。
自分自身の感情と仲良くつきあっていくには、いろいろな物事に対して“柔軟な対応”ができるようになることです。この柔軟な対応ができるようになることは、自分自身が臨む情報を必要なタイミングで掴むことができる状態です。
また、人間関係を構築しながら生活している私たちにとって、人と人との繋がりは重要なものです。その関係性をよりよくし、充実した繋がりを構築していくためにも、自分自身の感情と仲良く付き合っていくことが求められるのです。
私は、一般社団法人感情カウンセラー協会 認定 感情カウンセラーとして、多くの方々が自分自身の望む未来を切り開き、チャンスを掴むためのサポートをさせていただきます。
よろしくお願いします。
プロフィール
飯田一生 kazuki Iida
1980年11月生まれ 千葉県出身
能力発揮コンサルタント
Next Stage 代表
一般社団法人感情カウンセラー協会 認定 感情カウンセラー
一般社団法人終活カウンセラー協会 認定 終活カウンセラー
建築設備関係10年、
社会教育団体(研究職)8年を経て、
カウンセラー兼アドバイザーとして独立。
自身の超過労働で大きく体調を崩していった経験から、「収入もしっかりと得て、心身豊かに幸せな生活送るためにはどんなことができるのか」について様々な角度から研究し、日本各地で心や経営に関する講師を約1200回以上務め、執筆活動も行なってきた。
2017年6月、一人一人にもっと寄り添う形で、力になりたいという思いから独立。NextStage(ネクストステージ)を立ち上げる。一般的な相談から、感情に特化した内容まで幅広く対応している。