若森 薫

「感情は、取り扱うことができる」と聞いたら、どのように思いますか?

 私が「感情カウンセリング」や「感情カウンセラー」という言葉を聞いたのは 2年前になります。
 

それまでは、大学病院に在籍する歯科衛生士の仕事の傍ら、ヒーリング・リーディングのセッションをしておりました。
歯科衛生士としては、30 数年の間に、延べ8000人ほどの患者さんを担当してまいりました。

歯科には様々な分野がありまして、その中でも、特殊とされる口の周りに特化した口腔外科に在籍していた事があります。
その時のことですが、受診者が、精密検査を受けた後、検査結果を聞き、主治医と治療方法を十分に話し合った上で治療を開始するものの、気落ちして受診を拒むことがしばしば起こりますが、治療は待ったなし。

治療を進めるには、患者さん自身の協力を必要とするため、口の中をケアするためのコミュニケーションも重要になります。
歯科の治療は、鏡で目視できる上に、痛い・醜い・臭いが伴うため、患者さんの協力は欠かせませんが、気持ちを切り替えられないケースも多く、とにかく話をきいて、コミュニケーションを大切にするような状況にありました。
それは他の職場でも同様でした。

とはいえ、私の場合、人の感情に敏感過ぎて、自分の身体も心も疲弊するような事が多々あり、リセットしたくなっては退職するという経験を幾度か繰り返しました。

また、私生活でも、パートナーや義理の両親との関係の中でも相手の感情に振り回されるような状況で、、、。
自分の感情を抑えていた為にこのような事が山ほどあったように思います。

公私ともに、だんだん生きづらくなっていた時にヒーリングやリーディングの方法を習って、自分で心の内側を見て行くことを始めました。
そのような中で、「感情カウンセラー協会」や「感情カウンセリング」のことを知り、「違う方法で感情を取り扱うことができればそれも私のためになる」と思い、感情カウンセラーになりました。

もっと楽になれたら、どのような生き方ができると思いますか。
1度しかない人生をもっと笑顔で過ごせたら..。

先ずは、セッションを受けてみてください。

1987年 歯科衛生士 免許取得
2012年 横須賀こころの電話傾聴ボランティア 研修終了
2022年 一般財団法人メンタルケア協会 メンタルスペシャリスト養成講座 基礎課程及び実践課程修了

  • 活動地:神奈川県、東京都

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