感情カウンセラーの倫理規定
感情カウンセラーは、対人支援の専門職としての誇りを持ち、人々の幸せと自身の社会的役割を常に考え、豊かな人間性を磨くことを心がけ、ここに倫理規定を設ける。
- 人々の幸福のために、専門性の高い知識と技術をもって、その使命を遂行する。 専門職として相手を第一とした責任ある行為をすべきであり、その名称を辱める行為をしてはならない。
- 人々の精神的な幸福感の向上のために、自身の提供するカウンセリングについて十分に説明し、理解を確認し、指導をする必要がある。
- 常に自己研鑽する専門職であることを自覚し、新たな知恵を探求する努力を惜しまず、新たな知識と技術を修得し、提供する。
- 豊かな人間性の涵養(無理なく養成する)をはかることで、精神的・物質的・社会的に充実し、高めることに努める。
- 人権を尊重し、すべて対等に接する。
- 感情カウンセリングを提供する上で知り得た情報については、永久に秘密を守らなければならない。
- 不当な報酬を求めない。
- 人間の感性に対して常に関心を持ち、前向きに研究する。