コロナによる心理的な悪影響を軽減しつつ楽しみを見つけるコツ
この記事の目次
レジ待ち行列に並んだ時に悪い影響を受けた
今までは悪い影響をなかったことにしていた
ちょっと話は脱線しますが、ここで私自身が周りの悪い影響を受けた原因を分析してみます。私は幼い頃両親が私に悪い影響を与えるであろうと思われるものを半ば強制的に排除されていた気がします。「あそこの家の子供と遊んではいけない」「目が悪くなるからファミコンをしてはいけない」「人が殺されるアニメなどは観てはいけない」などです。両親から強制的に自分に悪影響を排除されてしまったことで、悪い影響を受けてはいけない→私が悪い影響を受けることが親にバレるとものすごく怒られる→結果、「悪い影響を受けてしまった自分を認めてはいけない」という認識にすり替わっていた気がしました。つまりは周りからの悪い影響に対する耐性がついていないということが発覚したのでした。という訳でこれを機に悪い影響に対する自分の認識を改めてみることにしました。
悪い影響を受けることにOKを出す
悪い影響に飲まれた私でしたが、ここで周りからの悪影響を受けることにOKを出すことにしました。悪影響を受けることにOKを出して大丈夫?と思う方もいるかもしれません。ここでは一旦悪影響を受けることにOKを出すことで、現在自分がどの程度の悪影響を受けているのか客観的にみることができるメリットがあります。自分を客観的にみることで、悪影響を受けて崩れた状態から立て直しをしやすくなります。私の場合ですが、ひとまずこの「怖い」を感じながらトイレットペーパー行列に並ぶことにしました。感じ始めは体が少し震えたりといろいろ症状が出ました。しかし「怖い」を感じ始めて3分くらいするとなんとなく「怖さ」が身体の中から抜けた気がしました。どことなく身体と頭が軽くなったような気がしました。そしてなんとなく余裕ができ、行列に並んでいても暇だったので人間観察をまた始めました。すると「怖い」を感じる前に比べて、視野が広がった気がしました。そこでわかったことですが、買い物カゴにトイレットペーパーや保存食をたくさん入れている人もいれば、必要最低限のものしか買っていない人の2パターンいることがわかりました。このことから自分は思ったより事を深刻に考えていたのだと気づき、少し肩の力が抜けました。この日以降、周りからの悪影響を察知する能力が上がったせいか、比較的コロナ前と変わらぬ状態を保ちやすくなりました。
悪い影響を避ける行動をしやすくなった
さて数日後会社に行った時のことでした。世界的なコロナの影響で経済活動が鈍化している中で、会社でもコスト削減案が出てきました。ひとまずは人事や経営陣のファインプレーで基本給カットという最悪の事態は避けることができました。そしてその日の夕方、今回のコスト削減案について他の同僚達が話始めた途端に事務所全体がものすごく殺伐とした雰囲気になりました。そしてこの人らの話が盛り上がるにつれてと私自身が「この人たち何がそんなに不満なんだろう?」と怖くなり、一時的に他の部屋に避難したのでした。しかしこの行動「他の部屋に避難」のような行動は今までの私ではまずやらない行動でした。前の行動ですが修行的にこのひどい状況に耐えて自分自身を成長させようとしていたような気がします。が、悪い影響の存在等を受け入れるようにしてから、自然とそれらと適切な距離を置くための行動をとりやすくなった気がします。その後ですが、悪い影響を受けそうになり一時的に他の部屋に避難したものの、そこで発生した「怖い」という感情に対しては帰宅後、感情のクリアリングを行いました。こうすることで自分の状態を適切に保つ行動を取れやすくなりました。
悪い影響の存在を認めたら、暗いムードの世の中でも楽しめるようになった
まとめ:悪いことも良いことも感じていく
感情カウンセラー/エンジニア
機械系の大学院卒業後、自動車メーカーで働いていました。
その時から怒りが溜まりに溜まり、とてもよくキレていました。
本当にキレまくっていたため本当にこれはヤバいと思い、感情のことを学び始めました。
感情のことを学んでからは、仕事も楽しく、人間関係も良くなり、転職の際は年収が100万程度上がるなど、いいことがたくさん起こりました。
というわけで感情をクリアにすることは良いことだと思い活動しています。