納期がタイトになると出てくる「仕事が嫌だ!」という思いを感じたら、仕事がやりやすくなった。
みなさん、こんにちは。
感情カウンセラーの山田純平です。
わたしは感情カウンセラーのほかに、農業やシステムエンジニアもしています。
やりたい事を増やしていったらこうなった。みたいな感じですね。(^^♪
どれも畑違いな仕事ではありますが、色々と変化があって面白いです。
豊かな人生とは変化の連続なのかもしれませんね。
とはいっても、望ましくない変化もあります。
システムエンジニアの作業では納期が迫ってくると精神的にも肉体的にも負荷が上がってきます。
それは仕方がないことなのかもしれませんが、ゆとりのある納期設定をしたいものです。。
最近も納期が近づいている割には作業が進んでおらず、「仕事が嫌だ!やりたくない!」という思いが出てきました。
単にめんどくさいという理由もありますが、間に合うかどうか分からない不安の影響が大きいように思います。
仕事も無理に頑張らないスタイルなので、結構納期がタイトになりがちです。(^^;
疲れてきたら仕事し過ぎ。なのかもしれませんね。
という感じで、納期が迫ってきているとき「嫌だな、、」という思いが出やすい状況とも言えます。
でも、これを改善できれば、もっと仕事のストレスが減って疲れにくくなる思い取り組んでみました。
この記事の目次
納期に間に合わないかもしれない不安を感じたくない
「仕事が嫌だ!やりたくない!」という思いに意識を向けてみると、仕事自体が嫌なわけではなく、納期に間に合わないかもしれない不安を感じたくない気がしました。
不安な状態のままでいるのが辛いんですね。
誰でも不安は感じたくないのでしょうが絶対に確実なことのほうが少ないので、どうしても不安は出てくると思います。
しかも、納期に間に合わなかったら怒られたり、評価が下がる可能性もあるので、さらに「嫌だな、、」となるのでしょう。
嬉しくないダブルパンチですね。。
不安や怖れは嫌々感ややりたくない思いと繋がりやすいのかもしれません。
そういえば試験勉強も嫌だった
「納期に間に合わないかもしれない不安」や「怒られるかもしれない怖れ」ことに意識を向けていると、小学生の頃を思い出しました。
そういえば、試験勉強も同じような感じでしたね。(笑)
勉強は全然好きではなかったので、しぶしぶやらされていた感じです。
しかも、試験勉強となると期限も範囲も決まっていて、それまでに覚えないといけません。
でも、勉強は好きではないので、うだうだしてしまいます。
なんだかんだで、スイッチが入るのは試験の1週間くらい前でした。
いつも「ヤバい!!」となってからがスタートです。^_^;学生あるあるですかね。
だから、勉強する質も量もタイトになり、「勉強が嫌だ!」いう思いが強くなっていました。
やりたくないことをするのって、とても心への負荷が高いんですね。
学生時代と会社員で同じ行動をしているのが面白いですが、根っこは簡単には変わらないのかもしれません。
仕事が嫌だ!やりたいくない!という思いを感じていく
納期が迫っているとはいえ「仕事をやりたいくない!」思いも出てくるので、そっちを先に対応しました。
いつもそうですが、「仕事をやりたくない!」という思いをひたすら感じていくというシンプルな方法です。
駄々をこねる子供のように「嫌だ!嫌だ!」と感じ続けていました。
嫌なものは大人になっても嫌ですよね。(笑)
自分の素直な感情や感覚を受け入れながら、わがままな?自分を感じていきました。
胸のあたりからドロっと黒ものが出てくるような感覚を感じながら、「嫌だ!」という思いを感じ続けていると、新入社員の頃を思い出しました。
新入社員の頃は超ブラックな時代
当時は労働に関する規定もゆるく、朝までに終わらせればOK!という時代でした。
納期厳守が絶対で、間に合わせるためにいくらでも残業するのが当たり前でしたね。
出来るかどうか?ではなく「朝までにやれ!」というのが日常でしたので、仕事とはそういうものだと思ってこなしていました。
夜遅くや夜中も作業をしているので生産性や品質は上がりません。
でも、納期までに納品することに意味がある。みたいな風潮もありました。
納品したという実績が大事という考え方なので、気が緩む時間もなく作業し続けていました。
その時にも「こんな辛い仕事は嫌だな!」という思いがたくさんあったのでしょうが、そんなことを感じても納期に間に合う訳ではないので、自分の感情を無視して仕事をしていました。
そのネガティブな経験が心の奥に残っていたのでしょう。
「あんな状況は二度と御免だ!」という思いが強くあり、それが今の自分の「仕事は嫌だ!」という思いに繋がっているのだと思います。
過去の感じなかった感情は蓄積しているんですね。
感情カウンセラーとしてはすでに知っている知識ですが、改めてリアルに感じました。
過去の自分が今の自分を創っているということになりますが
過去の感情やトラウマをクリアリングすれば、今の自分の変わるということでもあります。
そう思えると、向き合う気にもなってきて、新入社員の頃も思いも感じてクリアリングしていくことにしました。
当時の状況をリアルに思い返していきましたが、感覚を切って朝まで仕事をしていた辛さを感じていくのは結構厳しいものでした、、
だから当時は感じないようにしていたのでしょうね。
でも、これを感じないと本質的な改善は難しいと思って、感じていくことにしました。
感じてみると、誰にも頼れず納期に間に合わせるために必死だった頃の辛い感じがどんどんでてきました。
それを頑張って感じていくと、徐々に辛さが和らいできてスッと消えていきました。
納期が近くなってきても「なんとかするか。」と思いやすくなってきた
「仕事が嫌だ!」という思いと新入社員の頃の辛い思いを感じてクリアリングした後、少し感覚が変わってきました。
今までは納期が近くなり作業が終わる見込みが立っていない時は
「ヤバい!どうしよう!」となって、「仕事が嫌だ!やりたくない!」となっていましたが
過去の辛い感情をクリアリングした後は「なんとかするしかないな。」という思いが自然と出てきました。
無理やりなポジティブシンキングではない自然な感じが面白かったですね。
頑張らない感じで結果を出すには、過去の蓄積した感情を減らすのが効果的だと感じました。
納期に間に合わせるためにやれることを実行しやすくなった
だんだんと納期が近づいてきても、間に合わないかもしれない不安や怖れに振り回されにくくなってきました。
ヤバいと思う状況でも不安や怖れが少なくなってきた感じですね。
だから、淡々とやるべきことに意識が向いて、やれることから始めれるようになってきました。
不安や怖れが少ないので心理的なストレスも少なく、疲れにくい感じがいいですね♪
感情をうまく取り扱うことができれば、ストレス少なく仕事や人生を生きやすくなると思いますよ。
まとめ
今回は「仕事が嫌だ!」という思いから始まって、納期に間に合わない不安や怖れに気づきました。
不安や怖れがでなければ、仕事もそれほど嫌でないのかもしれません。
今までは「仕事=嫌なもの」と当たり前のように思っていましたが、原因を探っていけば感情が絡んだ何かしらの出来事に起因するのでしょう。
それを1つ1つ解消していけば「仕事が嫌だ!」という感覚は徐々に減っていくと思います。
その解消ポイントを見つける分かりやすいきっかけが「感情」というわけです。
不安や怖れはできれば感じたくない感情ですが、ストレスを減らして自由に生きるために活用できるといいですね。
誰しも大人になって働き始めると責任や義務など「やるべき事」に追われて、上司や顧客の評価を求めてしまいます。
これは生きていくために有効かもしれませんが、自分をすり減らすことにもなります。
だから「毎日がつまらない。辛い。」と感じるようになっていくのでしょう。
そんな時に大事だと考えているのが、
「今の自分を大切にする。」在り方です。
子供の頃は好きなことを中心に生きていたはずなのに、誰しも大人になるとそれができなくなってしまうものです。
その主な要因として、
・小さな頃にやりたいことをさせてもらえなかった。などの「満たされなかった欲求」
・自由に遊んでいたら「うるさい。」と親に叱られた。というような「傷ついた経験」
などの「インナーチャイルド」が影響していると考えます。
子供の頃から自由に振る舞うことは、わがままや自分勝手で「ダメな事」として成長するのが一般的であるため、「素直な自分の感情や感覚を無意識に抑えてしまう。」のでしょう。
「辛くても、楽しくても、人生は一度きりのもの。」
周りの目や評価を気にしすぎないで、今から「自分らしく人生を楽しむメンタリティ」を一歩ずつ養っていきませんか。
気軽に心のもやもやを話すことで、少し心がすっきりして
「これからの人生を楽しもう!」という気持ちに近づけると思いますよ。